FONTコマンド

(大文字)*FONT " "

テキストエリアに表示するフォントを指定します。

選択範囲

各種フォント。

フォント名に続くパラメータ内容は下のとおり。

  • 普通  0
  • 太字  1
  • 斜体  2
  • 太字+斜体  3

初期値

MS Pゴシック ,0 システムフォント

記述例

*FONT "MS Pゴシック ,0 "

データ内に何箇所でも指定できます。

フォントの確認ダイアログ

テキスト表示用フォントは、Muse本体「機能」→「フォントの確認」で選ぶことができます。 font

右下に「COPY」ボタンがありますのでそれをクリックすれば FONT コマンドをクリップボードに出力します。(太字・斜体も指定できます)
あとは、データ内の任意の場所に貼り付ければOKです(^^)

使用フォントに優先度をつける

2つ以上のフォント設定を続けて記述した場合は、 後(下)に書いたほうのフォントが優先されます。

*FONT "MS Pゴシック ,0 " ; 第2候補のフォント
*FONT "ほにゃ字 ,0 " ; 優先されるフォント

上の例ですと、再生側パソコン内に「ほにゃ字」があれば、テキストエリアは「ほにゃ字」で表示されます。
再生側のパソコンに「ほにゃ字」が無かった場合は、「MS Pゴシック」で表示されます。
「フォントの優先」は、ネット上にあるフリーフォントを試してみたい場合などに便利ですよ^^