チェック・サム
(大文字)*DATA " ( ) "
エクスクルーシブ・メッセージのチェック・サムの自動計算をします。概要
チェック・サムとは、エクスクルーシブ設定した数字が合っているかどうかを確認する計算結果のコトです。通常はエクスクルーシブ・メッセージ末尾に書き添えるものですが、Muse では DATAコマンド内のアドレスとデータの部分を ( ) でくくってやるだけで、チェック・サム計算の必要が無くなります。
※ XG 音源では、チェック・サムは必要ありません。
使用例
アドレスとデータの部分を ( ) でくくります。
*POOL " 41, 10, 42, 12 " ; メーカーID (Roland)
*DATA " 40, 00, 7F, 00, 41 " ; チェック・サム「41h」
*POOL " 41, 10, 42, 12 " ; メーカーID (Roland)
*DATA " ( 40, 00, 7F, 00 ) " ; チェック・サム計算をする必要なし
チェック・サムの計算方法。
アドレスとデータ、そしてチェック・サム自身を
10進数の数字に変換して、
合計して、
128 の倍数になる数字から引き算して、
最終的にはまた16進数の数字に戻す
……(汗)
でも昔はこんなのを手計算でやってたんですよねぇ~(^^;)
まぁとにかく Muse では、こんな超面倒な計算はしなくて良いワケです。
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