MuseLoidの準備までの記事を書いたっきりになってしまってました。……すみません(汗)
前回のおさらいから行きます。
MuseLoid再生のための準備(復習)
- Museインストールフォルダの中の Muse.ini ファイルで「サウンドフォント」フォルダへのパスを指定する
- DLした MuseLoid をフォルダごと「サウンドフォント」フォルダの中に格納する
- 「サウンドフォント」フォルダの中に sfmファイル(「楽団編成ファイル」)をテキストエディタで作成する。

sfmファイルの内容については下の記事をお読みください。
【MuseLoid設定についての記事】
今回は MuseLoid対応データの再生のしかたについてもう少しお話しようと思います。
MuseLoid対応データの再生
『MuseLoid』は「サウンドフォント」フォルダ内の sfmファイルで設定されたシンセ音色を「声」に切り替えるものです。

下は sfmファイル記載の一例ですが。
パスは「サウンドフォント」フォルダが基点で、P55の音色が「和音マコ」の声に変換されます。
*和音マコ .\MuseLoid\和音マコ-ML\sfz | 55 *SoundFonts SGM-V2.01.sf2
【 MuseLoid 対応データ再生】
MuseLoidはちょっとハードル高め?
とは言っても、すべての Museデータが MuseLoidで再生できるわけではありません。
- Museデータが MuseLoid対応データであることを確認する
- データ再生に必要な MuseLoidが DLされていること
- どの音色を MuseLoidとして歌わせるかは sfmファイルに記載する
- sfmファイルが Museデータとセットになっている場合は、sfmファイルを「サウンドフォント」フォルダに放り込めば良い
- Muse本体の「音源」メニューから sfmファイルを選択して Museデータ再生
……フォルダパスの記載があっちにもこっちにもある分、MuseLoidはちょっとハードル高めかなと思えますが(汗)
一度設定をしてしまえば後はほとんどいじることも無いですので。
MuseLoid対応データをお楽しみ頂けますように。
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