MuseLoidの準備までの記事を書いたっきりになってしまってました。……すみません(汗)
前回のおさらいから行きます。

MuseLoid再生のための準備(復習)

  1. Museインストールフォルダの中の Muse.ini ファイルで「サウンドフォント」フォルダへのパスを指定する
  2. DLした MuseLoid をフォルダごと「サウンドフォント」フォルダの中に格納する
  3. 「サウンドフォント」フォルダの中に sfmファイル(「楽団編成ファイル」)をテキストエディタで作成する。
MuseLoid設置 (3)

sfmファイルの内容については下の記事をお読みください。
【MuseLoid設定についての記事】

【MuseLoidのダウンロード先】(MuseWiki) →

今回は MuseLoid対応データの再生のしかたについてもう少しお話しようと思います。

MuseLoid対応データの再生

『MuseLoid』は「サウンドフォント」フォルダ内の sfmファイルで設定されたシンセ音色を「声」に切り替えるものです。

Museloid歌わせ方-1

下は sfmファイル記載の一例ですが。
パスは「サウンドフォント」フォルダが基点で、P55の音色が「和音マコ」の声に変換されます。

*和音マコ
.\MuseLoid\和音マコ-ML\sfz | 55

*SoundFonts
SGM-V2.01.sf2

【 MuseLoid 対応データ再生】

MuseLoidはちょっとハードル高め?

とは言っても、すべての Museデータが MuseLoidで再生できるわけではありません。

  • Museデータが MuseLoid対応データであることを確認する
  • データ再生に必要な MuseLoidが DLされていること
  • どの音色を MuseLoidとして歌わせるかは sfmファイルに記載する
    • sfmファイルが Museデータとセットになっている場合は、sfmファイルを「サウンドフォント」フォルダに放り込めば良い
  • Muse本体の「音源」メニューから sfmファイルを選択して Museデータ再生

……フォルダパスの記載があっちにもこっちにもある分、MuseLoidはちょっとハードル高めかなと思えますが(汗)
一度設定をしてしまえば後はほとんどいじることも無いですので。

MuseLoid対応データをお楽しみ頂けますように。